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●エリヤフ・ゴールドラット博士(Eliyahu M. Goldratt)
TOC理論を提唱したゴールドラット博士の思考の根底には、常に3つの信念と「分かっているとは決して言わない (Never say I know)」という姿勢があったと言われています。
≪3つの信念≫
①人はもともと善良である (People are good)
②ものごとはそもそもシンプルである (Things are exceedingly simple)
③すべての対立はwin-winで解消できる (Every conflict can be removed by win-win solution)
そして、多くの著名な書籍や映像の中で、ものごとや人間の関係性におけるさまざまな問題を、論理的・科学的に捉え解決して見せてくれました。その際、彼がよく口にしたのが、「決して他人を責めたり中傷したり批判したりしてはいけない」ということでした。真の原因はもっと別のところにあるからです。彼の理論は、科学やビジネスにおいてだけでなく、充実した人生を送るための知恵を与えてくれるものです。
「自分にしかできないこと」「自分にしか作り出せないもの」は何かを常に考え、「画期的で革新的な製品で社会を変えたい」という強い思いを持ち続けたジョブス氏。そしてデザインから手触りに至る細部にまで求めた"こだわり"。これらは、彼の「人間に対するリスペクト」の現れです。
彼はさまざまな名言・名セリフも残していますが、その中から次の2つをご紹介したいと思います。
●新しい事を始めるときに、一番大事なことは、それを成し遂げたいという情熱。
そして夢を実現できるか否かは途中で諦めるかどうかだけ。必要なのは強い情熱。
●人生は一度っきりで時間は限られている。自分の信じている道を生きなければ時間の無駄だ。
他人の思惑ばかり気にして、自分の内なる声を抑えてはいけない。
あなたの心は本当になりたい自分をすでに知っているはず。
それ以外のことは人生において大したことはない。Stay hungry, stay foolish.
●やれる方法を考える
できないと諦めるのではなく、どうやったら実現できるかを考えます。やれる方法を考えるためには、アウフヘーベン的なブレークスルーも必要です。
※アウフヘーベンとは、二つの相反する二者を統合し、より高度な結論へ高めて保持することによって両者の対立が解消するという過程のことです。
●前提・思い込みを疑う
やれる方法を考える際に、アウフヘーベンは重要ですが、それ以外にも重要なことがあります。
それは、その前提となっていることや自分・世間の思い込みに気づき疑ってみることです。
●触媒になる
カタリスト(Catalyst;触媒)であることを目指します。
カタリストな人・組織とは、関わった人たちを活性させ、モチベーションをUPさせることができる人・組織のことです。
いろんな種類のカタリストとなって、たくさんの人を活性化させていきます。
基本理念に基づいた決断と行動と、人との繋がり・関係が生み出すものを大切にして世界へ貢献していきます。
●社名のentangleは、もともと量子力学の用語で、目に見えているものだけが現実の全てではないという意味があります。人とのご縁(en)も目に見えないもの。その縁を手繰る(tangle)という語呂合せにもなっています。
●ロゴはentangleの"E"と"T"をオブジェクト化し、ハート、りんご、地球をイメージしました。人と人とが関わり合うことで、新たな可能性が芽吹くことを「ハート」で表現するとともに、人類の始まりとされるアダムとイブの「りんご」は、「生命」と「愛」の象徴であり、また「未知への可能性」も内包しています。さらに、かけがえのない「地球」を大切にしていきたいという思いも込めています。